隣のあなた。
日常
私を一人にさせないために
ゆっくりお風呂にも入れてないだろう
ずっと私の部屋にいるから
多分……掃除すらしてないんじゃないかな
これから同じ時間帯の仕事になるなら
尚更私といる時間が多くなる……
それなら、敦司さんが言っていた
リフォームを考えるべきだ
こんなにも私のことを考えて
想ってくれる人なんていない。
敦司さんが居てくれたら
どんなことでも
私は頑張れるよ……。
「今日はさすがに一緒に寝れないな」
『うふふ、そうだね』
私は敦司さんの隣で
敦司さんと手を繋いで
眠りについた。