隣のあなた。

『いいよ、いいよ』


着替えを手伝うなんて、ありえない
恥ずかしくて
私は急いで鞄を持ち
急いで自室へ向かった


その時、気がつかなかった
封筒だけテーブルに忘れてたこと…
ゴミ箱も片付けないで
敦司さんの目に届くところに置いていた


私は敦司さんに心配かけないように
いつも通り接した


いつものように
ご飯を済ませ、お風呂も済ませ
二人で同じベッドに寝る


私は手紙の事が頭から離れず
敦司さんにくっついた



< 143 / 285 >

この作品をシェア

pagetop