君は僕の英雄 僕は君の英雄
まあ、俺も誰が責められてるのか知らないしいいか。
と思い、帰路につく。
そう、歩いたんだ。
でも、責められてる人をチラ見してみたら、俺が昨日の呼び止められた女の子だと分かった。
でも、流石に俺は助けられる勇気がなかった。
何故なら、俺はヤンキーフェイスなだけで喧嘩とかしたことがなく、出来ない。
みっともないだろうけどな…
そうして、俺は足早に家に帰る事を決意した。
だが、事はそう上手くはいかない。
「あっ、遥斗くん…」
「「アァ?」」
と、まさかの俺に気付いた女の子。
それが問題で不良グループ皆が俺の方へ見る。
ヤバイ…ヤバすぎるだろ…
どうしよ…、俺は戦えないぞ?
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