大嫌いな社長に復讐を…。~意地悪社長VS子持ち家政婦の恋の行方は!?~②巻。

「甘えん坊さんなんですか?きっと先生が美人だから甘えてしまうんでしょうね?」

「あら、まぁ…だといいんだけど」
フフッと笑ってしまう。

こう言うのも悪くないわね。
ココには、嫌味を言う人も居ないし素直だし…
自分も本当に楽しかった。

楽しい時間は、あっと言う間に過ぎてしまう。
それぞれ出来上がった作品を持って帰って行く生徒達。

「上手くやれて良かったやん」
すみれがそう言ってきた。

「うん。」
教室がこんなに楽しくなるとは思わなかった。

次は、もう少し新しく可愛い作品を作りたい。
そう思うとワクワクしてきた。

前は、上手くやれるか不安だったけど
今は、もっとやりたいとも思った。

それから何度か分けて教室を開いた。
ネットでも作った人やホームページが話題を生み申込み者が凄い。

こんなにも人気になるとは、思わなかったから感動してしまう。

もう少し広い場所を借りてやりたいな。
そう思うようになった。

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