大嫌いな社長に復讐を…。~意地悪社長VS子持ち家政婦の恋の行方は!?~②巻。
一応前もってお義母様に日曜日に遊びに行く事を伝えておいた。
アイツも来ると伝えるとかなり驚いていた。
そりゃあ、驚くわよね。やっぱり
玄関のドアが開き
「はい。どちら様…直輝!?」
お義母様は、やはり驚いていた。
「……どうも」
どうもって、あんた…何、他人行儀の言い方なのよ!?
「ばあば」
横から割り込むように美桜がお義母様に寄って行く。
「まぁ、美桜ちゃん。いらっしゃい」
喜ぶお義母様。
そうしたら
「行くぞ…」
アイツは、無愛想に言うと香月を抱っこしたままそのままお義母様を通り抜け自宅に入って行った。
「こらこら。
勝手に入って行くんじゃないわよ!?」
いくら、自分の自宅だからって…
リビングに行くと舞さんも入ってきた。
「あ、久しぶり…兄さん。梨花さんも美桜ちゃんもいらっしゃいませ」
「お邪魔してます」