大嫌いな社長に復讐を…。~意地悪社長VS子持ち家政婦の恋の行方は!?~②巻。

「あーあー」
香月は、機嫌良くしているとハイハイしながらお義母様のもとに寄って行く。

「あ、こら
ダメよ…香月。ばあばねんねしてるんだから」

だが、お構いなしに近づきお義母様の上に乗ろうとしがみついた。

「あーあー」

そうすると香月の声を聞いたのか、またまた乗ろうとした重みなのか
ピクッと手が反応するお義母様。

そして、うっすらと目を覚ました。

「お義母様!?」

「お母さん!!」
私も舞さんも驚いてしまう。

「あー」
香月は、まだしがみつきながらお義母様を見てニコニコ笑っている。

香月を見ながらニコッと微笑むお義母様。

「フフッ…懐かしい夢を見たわ。
丁度香月君ぐらいの年頃の直輝が出てきたの」
昔を思い出したように…

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