【完】あんな美容師に騙されない!
倉田さんはガハハと笑い、アタシに言ってきた。
「旭は、なんとか理由つければ大丈夫。
波ちゃんが問題か」
倉田さんはアタシを見て、波ちゃんは望ちゃんがついていけばついてきそうだけどねと言った。
「波には、アタシなりの方法で説得しますから。でも何故ショッピングに行くんですか?」
倉田さんは、うん?と言い、もちろんあのふたりを二人きりにさせるためだよと言って、何か企んでいるように楽し気に来週の日曜日について考えていた。
アタシは、倉田さんが目当てだったので
勿論了承した。
「じゃあ、来週の日曜日ね。あ、色々連絡取りたいからLINE交換しない?」
ズボンにスマホをいれていたのか、ズボンのポケットから取り出した。
アタシはカバンからスマホを取り出し、LINEを開いた。
QRコードを倉田さんか開いてくれて、アタシは倉田さんのQRコードを当て
倉田さんのLINEをGETした。
心の中でよっしゃーと思いつつ、倉田さんのLINEアカウントを見ていた。