一人
別に特段気にしていたわけではない


黙っていれば少々ストレスは溜まるものの、やり過ごせた


しかし、第2の居場所であった学校で私の心は荒み、正直言って休める場所が家しかなかった


そんな中、親からの暴力。
兄弟からの罵声と罰のなすりつけ。








それまで私は『こんなちょっとのことすぐ立ち直れる』
そう思っていた





しかし現実はそう簡単にはいかないもの








私はやっと、そのとき気づいたのである











自分の愚かさに
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