君の隣
最後の時
徳川慶喜公が江戸に逃げ帰り、他の奴らも解散した。
江戸と会津に別れて追う事となった。
私は、江戸に行くことになる。
江戸に着く前に、甲府城への占拠の手伝いを命じられた。
どこまでも、顎で使って・・・。
腹立たしい。
そして、簡単に占拠できた。
板垣「別にあんたが来なくても大丈夫だったな。」
なつ「みたいですね・・・。」
板垣「あんた・・・。もう、やめろ・・・。」
なつ「え?」
板垣「良いように使われるだけだ・・・。まぁ・・・。嫁御には・・・。年寄りなら貰ってくれんじゃねぇか?」
なつ「私は、谷の・・・。高杉の志を継いで・・・。自分の志も・・・。板垣さん・・・。私は政をしたい。」
板垣「おなごが政?無理だ。」
なつ「そんなこと無いです!いつかきっと、おなごの時代が来ますよ。」
そんな討論をしていると、私にお達しが来た。