君の隣






いつの間にか寝てしまったようだ。





目を開けると、




なつ「なっ!」


高杉と抱き合って眠っていた・・・。



昨日、何が!?



まさか、高杉と!?



すると、高杉が目を覚ました。



高杉「あ・・・。お前、俺を襲ったのか?」



なつ「ないないないないない!!絶っっ対ナイ!!」



高杉「ふわぁぁぁ。そんな、否定しなくてもいいだろ?別に、まぐわるぐらい。」



なつ「まぐわるぐらいって・・・。最っ低!もう、帰ります!」



すると、高杉は、



高杉「背中流せ・・・。」


なつ「はぁ?」


高杉「いつも、してもらってる。風呂を用意しろ。」



なつ「私が、あんたの背中を流せって?」



高杉「あぁ。他に誰がいる?」



ニヤリと笑う高杉。



なつ「何で私が・・・。」



高杉「だったら、お前が、芸妓してることを、皆に言う。」



なつ「っ!」



コイツ~っ!いつか絶っ対に斬ってやる!


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