ずっとそばにいる。
大学病院にて…
涼太「ここサツキが働いていた病院なんです。」
光希 父「ああ、知ってる。娘夫婦がここで働いているんだ。」
涼太「そうなんですか。」
光希「お父さん?涼太君?」
涼太「えっ?相澤先生?!」
光希 父「ああ。娘だ。」
涼太「本当ですか?知らなかったです…」
裕翔「お父さん、お久しぶりです。」
光希 父「裕翔君!元気でやってるか?」
裕翔「はい。まだバリバリやってます!」
サツキ「麻生教授!お久しぶりです!」
光希 父「おーサツキちゃん、久しぶりだな!」
サツキ「はい!」
光希 父「サツキちゃん明るくなったな!前は笑うことなんて珍しかったのに… 恋の力か?!」
サツキ「や…やめてください!!」
光希「ハハハ(笑) サツキ顔真っ赤~♪」
サツキ「光希先生まで!!」
裕翔「でも本当にサツキ変わったよ?涼太君のお・か・げで♪」
光希 父「ハハハ(笑)涼太君も顔真っ赤♪」
涼太「や…やめてください! それにしても相澤先生のお父様だったなんて!」
光希「お父様だって~ やめてよ~」
光希 父「サツキちゃん?いつも一人で頑張ってきたけど、もう一人じゃない。涼太君に頼るんだよ?」
サツキ「はい…」
裕翔「ほんと…まさかサツキが人を好きになるなんて…」
光希「そんなこと言わないの!サツキ?幸せにね♪」
サツキ「なんか…変な感じ…」
光希「まあ大変なこともあると思うけど、何かあったらいつでも来てね?二人とも!」
サツキ・涼太「はい!」