都合のわるい女
そこには、タカハシの文字で、
《いつも送ってくれてありがとー》
と書いてあった。
不覚にも、きゅん、なんてしてしまう。
俺としたことが。
しかも、タカハシ相手に。
ーーー前言撤回。
タカハシは『悪魔』というほど極悪ではない。
少しは可愛げがあるのだ。
まぁ、『小悪魔』、ってことにしといてやろう。
その小悪魔から、引き続きラインが入った。
『バイト終わったら
ニッシーんち行くから
迎えに来てね
おいしいご飯つくって』
は!?と目を剥く俺をよそに、もう一通。
『チンジャオロースとチャーハンね』
俺は高速でキーボードを打ち、
『またかよ!』
と返信する。
タカハシからは、『グー!』的なスタンプが返ってきた。
お前はエドはるみか!!
《いつも送ってくれてありがとー》
と書いてあった。
不覚にも、きゅん、なんてしてしまう。
俺としたことが。
しかも、タカハシ相手に。
ーーー前言撤回。
タカハシは『悪魔』というほど極悪ではない。
少しは可愛げがあるのだ。
まぁ、『小悪魔』、ってことにしといてやろう。
その小悪魔から、引き続きラインが入った。
『バイト終わったら
ニッシーんち行くから
迎えに来てね
おいしいご飯つくって』
は!?と目を剥く俺をよそに、もう一通。
『チンジャオロースとチャーハンね』
俺は高速でキーボードを打ち、
『またかよ!』
と返信する。
タカハシからは、『グー!』的なスタンプが返ってきた。
お前はエドはるみか!!