続*あなたに逢えてよかった~ありがとう~
 
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私は学園長室の前まで来た。
学園長……居るよね?

コンコンッ……

私は少し遠慮がちに扉をノックした。


真中「はい?どうぞ。」
 

夏帆「失礼します……。」


真中「夏帆。どうかしたの?」


夏帆「えっと……。」


もう、単刀直入で言った方が良いよね。


夏帆「私達って、もう……潮時ですよね?」


真中「夏帆……。」


真中学園長は少し目を細めて、少しうつむきながら、「……そうね……。」と言った。






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