続*あなたに逢えてよかった~ありがとう~
カウントダウン
夏帆side
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余命宣告されてから、半年以上たった。
毎日生と死に怯えながら、デザイナーとしての仕事をこなした。
でも、最近は何をするにも身体はだるくて。いつ倒れてもおかしくないくらいまで、身体はぼろぼろになっていた。
薬を飲まなければ、身体は動こうとしても動けないし、頭は痛いし。
動けても、足はふらふら。だから最近は極力外にでないようにしてる。
でも、そんな私にも最近、嬉しい出来事あった。……それは、陽妃と葉月の高校の入試、合格。
私達の母校、紅桜学園に1か月後、陽妃と葉月は通うことになった。
陽妃はデザイナー学科、葉月は普通学科。
裕くん、煌くん、雅ちゃんも紅桜学園に合格した。
もぅ……潮時かな……。
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余命宣告されてから、半年以上たった。
毎日生と死に怯えながら、デザイナーとしての仕事をこなした。
でも、最近は何をするにも身体はだるくて。いつ倒れてもおかしくないくらいまで、身体はぼろぼろになっていた。
薬を飲まなければ、身体は動こうとしても動けないし、頭は痛いし。
動けても、足はふらふら。だから最近は極力外にでないようにしてる。
でも、そんな私にも最近、嬉しい出来事あった。……それは、陽妃と葉月の高校の入試、合格。
私達の母校、紅桜学園に1か月後、陽妃と葉月は通うことになった。
陽妃はデザイナー学科、葉月は普通学科。
裕くん、煌くん、雅ちゃんも紅桜学園に合格した。
もぅ……潮時かな……。