恋愛学園
「あゆの彼氏、本当かっこいいね」


「でしょ?惚れないでよ?」


「当たり前じゃん」



南は苦笑いをした。



「今日さ、本当は祥太郎大学のサークルで飲みに行くはずだったんだ」


「サークル?」



あ、そっか。


大学は部活じゃなくてサークルなんだっけ?



「そ。でもね、あたしが同窓会行くって言ったら、祥太郎、何て言ったと思う?」


「ん~…俺も行く、とか?」



南は頬を少しだけほんのりと赤く染めて小さな声で言った。



「南は可愛すぎて危ないから、俺がついていかないと不安で仕方ない、だってぇ~♪♪」



隣でキャンキャン騒いでる南。


まぁ、彼氏から言われたら嬉しいことだろうけど。


ノロけかいっ!って感じだったな(笑)

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