恋愛学園
「ゆ、悠斗・・・聞いてたの?」


「当たり前」



そっ・・・そんなぁ~・・・


恥ずかしいって!!!



「いいじゃん、2人きり♡」


「いいけどぉっ・・・」


「俺、狼になるかも♡」


「やめてよ、冗談でも」



夏休みが明けても、悠斗のツンデレは変わらない・・・


いや、前よりグレードアップしたような・・・?



「やっほ~!きちゃった~!」



バタンッと、いきなりすごい勢いで部屋に入ってきたのは礼奈。


悠斗は一瞬びっくりしたような顔をしたけど、いつものツンに戻った。



「あっ!礼奈~」

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