恋愛学園
「しつこい」


「ま、そんな女に惚れたのはお前だろ?」



なっ…/////



「そんなデカい声で言ってんじゃねぇよ!」


「照れちゃって♪」


「照れてねぇよ…」



俺は、本当にどうかしてたんだろうな。


あんな奴、今じゃなんとも思えねぇ。


今は本当に、あゆだけなんだ…



ガタンッ



ゆっくり俺らの部屋の扉が開く。



「いつかは、バレるかもよ」


「凛かよ…びっくりさせんな」


「あゆかと思った?ごめんね、あゆじゃなくて」



凛はあゆのベッドに座った。


俺と和馬も、俺のベッドに座った。


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