俺の彼女の電波ちゃん。
「郷愛、ほんとに、頑張ったのよ。」
左側から宙子につつかれる。
「ひろから聞いてたんだけど、ほんとに素晴らしいね郷愛ちゃんは!」
右側から陽翔につつかれる。
「えっへん!もっと褒めろ!!」
胸を張る郷愛。
すごいすごいと拍手をおくるヒロ・ひろカップル。
なんだこれ。
「てか!!まずなんで陽翔がいるんだよ!!」
強い語気の俺に、陽翔は懐かしくも感じるあの余裕の笑みを浮かべて
「もちろん、章の誕生日だから帰ってきたんだよ。」
スルッと言った。
「うわっ、そんな簡単に……!
お前それ俺が女だったら一発で落ちるわ!そう言うのは宙子にだけ言えよ!!
そして俺の誕生日くらいで帰ってくんな!」
俺はなんだか照れてしまって顔を手でおおう。
「まぁまぁ、俺の誕生日くらい、とか言わないの高橋。こんな沢山の人が集まってくれたんだから。」
宙子に言われて、また、顔を上げる。
たくさんの生徒が嬉しそうに立食を楽しんでいる。
立食を楽しむために来たんじゃないかと思ってしまったが、そんなことはない。
前代未聞のこんなイベントに参加してくれるなんて……
そして何よりも。
「郷愛……お前ほんとにすごいよ。」
「そんなに喜んでくれて恐縮であります!!」
そう言って郷愛は敬礼をした。
変な奴だけどすごすぎだろう。
左側から宙子につつかれる。
「ひろから聞いてたんだけど、ほんとに素晴らしいね郷愛ちゃんは!」
右側から陽翔につつかれる。
「えっへん!もっと褒めろ!!」
胸を張る郷愛。
すごいすごいと拍手をおくるヒロ・ひろカップル。
なんだこれ。
「てか!!まずなんで陽翔がいるんだよ!!」
強い語気の俺に、陽翔は懐かしくも感じるあの余裕の笑みを浮かべて
「もちろん、章の誕生日だから帰ってきたんだよ。」
スルッと言った。
「うわっ、そんな簡単に……!
お前それ俺が女だったら一発で落ちるわ!そう言うのは宙子にだけ言えよ!!
そして俺の誕生日くらいで帰ってくんな!」
俺はなんだか照れてしまって顔を手でおおう。
「まぁまぁ、俺の誕生日くらい、とか言わないの高橋。こんな沢山の人が集まってくれたんだから。」
宙子に言われて、また、顔を上げる。
たくさんの生徒が嬉しそうに立食を楽しんでいる。
立食を楽しむために来たんじゃないかと思ってしまったが、そんなことはない。
前代未聞のこんなイベントに参加してくれるなんて……
そして何よりも。
「郷愛……お前ほんとにすごいよ。」
「そんなに喜んでくれて恐縮であります!!」
そう言って郷愛は敬礼をした。
変な奴だけどすごすぎだろう。