笑顔の行方~バスケットが繋いだ恋~
「こんばんは」
と佐々木くんに挨拶をする裕介。
そして、佐々木くんの姿を見て、
「あなたもバスケットをやっているんですか?」
と聞いている。
「はい。所属していたミニバスのチームが同じで、さっきまで陽泉や郁海くんと一緒に、拓海くんたちの練習に参加させてもらっていました」
佐々木くんが答える。
「…あの、裕介くん。
この人たちは…」
必死に裕介に声をかける女の子。
「あぁ。杉浦さん、まだいたの?」
何でもないように答える裕介。
「俺、これから彼女と話しがあるからまた明日、大学でね」
さらにそう言われて、杉浦さんと呼ばれた彼女は
「うん。また明日」と答え、面白くなさそうに私を睨みつけてコンビニを出て行った。
それを見送ると、
「ヒナも夕食、まだなんだろう?
早く選んできな。
家で一緒に食べよう」
裕介が優しく言う。
郁海はから揚げ弁当と缶チューハイ2本を、拓海は焼肉弁当とサラダとフルーツヨーグルトを、カゴに入れていた。
そこに私が母から頼まれた卵と、パスタサラダとフルーツ杏仁を入れてレジに向かった。
会計をして、私のパスタサラダとフルーツ杏仁を別の袋に入れてもらう。そしてコンビニを出て、車の前で話し出す。
と佐々木くんに挨拶をする裕介。
そして、佐々木くんの姿を見て、
「あなたもバスケットをやっているんですか?」
と聞いている。
「はい。所属していたミニバスのチームが同じで、さっきまで陽泉や郁海くんと一緒に、拓海くんたちの練習に参加させてもらっていました」
佐々木くんが答える。
「…あの、裕介くん。
この人たちは…」
必死に裕介に声をかける女の子。
「あぁ。杉浦さん、まだいたの?」
何でもないように答える裕介。
「俺、これから彼女と話しがあるからまた明日、大学でね」
さらにそう言われて、杉浦さんと呼ばれた彼女は
「うん。また明日」と答え、面白くなさそうに私を睨みつけてコンビニを出て行った。
それを見送ると、
「ヒナも夕食、まだなんだろう?
早く選んできな。
家で一緒に食べよう」
裕介が優しく言う。
郁海はから揚げ弁当と缶チューハイ2本を、拓海は焼肉弁当とサラダとフルーツヨーグルトを、カゴに入れていた。
そこに私が母から頼まれた卵と、パスタサラダとフルーツ杏仁を入れてレジに向かった。
会計をして、私のパスタサラダとフルーツ杏仁を別の袋に入れてもらう。そしてコンビニを出て、車の前で話し出す。