笑顔の行方~バスケットが繋いだ恋~
佐々木くんも、ついて来てくれる。
「愛美先輩、おめでとうございます」
私は愛美先輩のグラスにオレンジジュースを注いだ。
「陽泉、ありがとう。
稜くんも、ありがとね」
愛美先輩は優しい笑顔を返してくれる。
そして、
「あっ、さっきはごめんね。
話しの流れで、陽泉と稜くんがが付き合ってることになっちゃって…」
「いえ、大丈夫です」
「まぁ、凛が誤解しても仕方ないんだよね。
稜くんと陽泉、並んでいるとお似合いだからさ」
愛美先輩の言葉に、驚きながらもテレてしまう。
そこに、原田さんが参戦してくる。
「そうそう。
愛美の次は、陽泉の花嫁姿が見られるのかぁって話してたんだよ。
でもまぁ、稜も陽泉もまだ若いから、急ぐ必要はないからな。
これからだって、出会いはあるんだから…」
「ちょっと原田さん!
何言ってるんですか?
陽泉は、私のブーケを受け取ってくれたから幸せになって欲しいんです!できれば、稜くんと一緒に…」
「えっ?」
「えっ…?」
愛美先輩の言葉に、私と佐々木くんの声が重なった。
「えっ…と。
あのね、陽泉…」
言葉に詰まる愛美先輩を田村さんがフォローする。
「愛美だけじゃないぞ。
俺も、…原田さんだって、いろいろ言っているけど、2人揃って幸せになってほしいって思っているはずだ」
「愛美先輩、おめでとうございます」
私は愛美先輩のグラスにオレンジジュースを注いだ。
「陽泉、ありがとう。
稜くんも、ありがとね」
愛美先輩は優しい笑顔を返してくれる。
そして、
「あっ、さっきはごめんね。
話しの流れで、陽泉と稜くんがが付き合ってることになっちゃって…」
「いえ、大丈夫です」
「まぁ、凛が誤解しても仕方ないんだよね。
稜くんと陽泉、並んでいるとお似合いだからさ」
愛美先輩の言葉に、驚きながらもテレてしまう。
そこに、原田さんが参戦してくる。
「そうそう。
愛美の次は、陽泉の花嫁姿が見られるのかぁって話してたんだよ。
でもまぁ、稜も陽泉もまだ若いから、急ぐ必要はないからな。
これからだって、出会いはあるんだから…」
「ちょっと原田さん!
何言ってるんですか?
陽泉は、私のブーケを受け取ってくれたから幸せになって欲しいんです!できれば、稜くんと一緒に…」
「えっ?」
「えっ…?」
愛美先輩の言葉に、私と佐々木くんの声が重なった。
「えっ…と。
あのね、陽泉…」
言葉に詰まる愛美先輩を田村さんがフォローする。
「愛美だけじゃないぞ。
俺も、…原田さんだって、いろいろ言っているけど、2人揃って幸せになってほしいって思っているはずだ」