神様、事件です!-芸能人に恋をして-
「ミオ君がそんな事を?」

「うん。」

「それ、奈緒の事覚えてるんじゃないの?」

「だって。2回しか会ってないし、10ヶ月ぶりだったんだよ?手紙とメールだって、たまに送るっていっても顔は見えないし。みんなに同じこと言ってるんじゃないかな。営業として」

「うーん。そーなのかなー?」

申し訳ないことに、
いつの間にか私の相談になっています。
頼りない年上で申し訳ない。

「もう、ミオ君の事が分からなくて辛いよ。モヤモヤしてるし、今度の握手会もなんだか不安で。」
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