天国からの贈り物
それなのに結城は微笑んでいる

「そっか...良かった...

ごめんな...好きだよ葵...」


え...好き?


『結城、どうゆう事?』


話しかけているのに答えてくれない


『ゆ...き...?ねぇ...ゆうき...』


体を揺らしてもピクとも動かない


それどころか息もしていない...


『い...いやぁーーー!!!』
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