天国からの贈り物
それからの記憶がない


気がついたら病院にいた


私の近くにはお母さんとお父さん


そして、結城の両親が...


『ねぇ...結城は...?』


問いかけているのに下を向いて

答えてくれない


『結城のお母さん...結城大丈夫だよね...?』


「葵ちゃん...ごめんね...」


そう言ってその場で泣き崩れてしまった
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