私の革命家。
「入学式、楽しみだね!!」
「そう、だね。」
「雛も、友達出来るよ!!もしダメでも、綾がいるからね!!」
「うん、ありがとう。」
にっこりと、太陽みたいな笑顔で。
やめてよ、そんな顔____
頼りたく、なっちゃうじゃん。
思い出す。
綾乃と、出会う前。
私は、虐められてた。
『ネクラ』だって。
『キモイ』って。
言われ続けてた。
そんな私にも優しくしてくれる子がいた。
それが、綾乃だった。
そんな綾乃と、同じ中学に行ける。
変われるのかな、私。
少しだけ、楽しみだ。
今度こそ、強く。
なれるのかな_____?