私の革命家。
扉を開ければ聞こえてきたのは話し声。
「そのストラップ可愛いねーっ!!」
「めっちゃわかるっ!」
「俺?サッカー部。」
「入学式終わったらお茶行こーよ!!」
既にグループ化は始っていた。
私は1人、席に着く。
ごめん、綾乃。
私には、無理みたい。
難し過ぎるよ…、。
「大野、雛菊ちゃん…、?」
突然名前を呼ばれ、振り向く。
「良かった、合ってた。俺、香川!!香川春樹!!よろしくな!」
笑顔で自己紹介した彼。
綾乃の言ってた香川くん……、
可愛い。
それが彼の、第1印象でした___