♡
今日は入学式。
少し不安を抱えながらも
期待で胸がいっぱいだった。
家を出て、信号を待っていると
迷子らしき小さな男の子が
目を泣きはらし突っ立っていた。
腕時計をみると少し余裕がある。
近くに交番があるので、
連れて行ってあげることにした。
「どうしたの?」と優しく声を
かけると、
「ままと、はぐれた。」と
しゃくりあげながら必死に答えてくれた。
交番に連れて行く途中、
男の子は泣き疲れたのか
「歩けない。」と言いだした。
仕方ないのでおんぶしてあげた。
交番につくころには
男の子は私の背中で寝息をたてていた。
交番にはちょうど男の子のお母さんが
いた。
私は、男の子をお母さんのもとに
連れて行った。
男の子のお母さんは
なにかお礼がしたいといってきた。
私は、「なにかしてもらいたくて
やったことではないので結構です。
学校遅刻してしまうので
私はこの辺で。」そういいのこし
交番をでた。
腕時計の針はとんでもない時刻を
さしていた。
私の足じゃどうあがいても
遅刻を免れることはできない。
すると、目の前に
一台の自転車が止まった。
少し不安を抱えながらも
期待で胸がいっぱいだった。
家を出て、信号を待っていると
迷子らしき小さな男の子が
目を泣きはらし突っ立っていた。
腕時計をみると少し余裕がある。
近くに交番があるので、
連れて行ってあげることにした。
「どうしたの?」と優しく声を
かけると、
「ままと、はぐれた。」と
しゃくりあげながら必死に答えてくれた。
交番に連れて行く途中、
男の子は泣き疲れたのか
「歩けない。」と言いだした。
仕方ないのでおんぶしてあげた。
交番につくころには
男の子は私の背中で寝息をたてていた。
交番にはちょうど男の子のお母さんが
いた。
私は、男の子をお母さんのもとに
連れて行った。
男の子のお母さんは
なにかお礼がしたいといってきた。
私は、「なにかしてもらいたくて
やったことではないので結構です。
学校遅刻してしまうので
私はこの辺で。」そういいのこし
交番をでた。
腕時計の針はとんでもない時刻を
さしていた。
私の足じゃどうあがいても
遅刻を免れることはできない。
すると、目の前に
一台の自転車が止まった。