PINKーGOAL
1章 陽、好き
「あんた達、付き合ってんの?」








ブホッ!!
重いっきり私の口から吹かれた野菜ジュース。



「ちちちちち違うって!!何言ってんのよ小夏ぅ!!」

「だってさぁ、毎日しゃべってるし、メールしてるし…マジで付き合ってんでしょ?」



「なっそんなわけないっ!た、ただの幼なじみだし!」




ほんとに、付き合えるもんなら付き合いたいっつーのっ。
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