リナリアの王女
『厨房への案内は構いませんが、一体何をするんですか?』
あれからサラちゃんに部屋に来てもらって、お城の厨房への案内を頼んだ。
「お菓子でも作ろうかと思って。この部屋の冷蔵庫に足りない物をもらいに行きたいの」
理由を話すとサラちゃんは少し慌てたように、
『お菓子が食べたければ厨房の者に頼みます!』
と言った。
・・・やっぱり自分で作るのは良くないのだろうか・・・?
「ほら、私って毎日特にやる事ないじゃない?だから暇潰しにお茶の時のお菓子でも作ろうかと思ったんだけど、だめかな?」
日々持て余すこの膨大な時間を少しでも何かに使いたいと思ってお菓子作りを考えたのだが・・・。
『なるほど。確かに毎日この部屋かバラ園を行き来するだけでは暇ですよね。分かりました。では厨房に行きましょうか』
無事サラちゃんも納得してくれて、厨房まで案内してもらえる事になった。
あれからサラちゃんに部屋に来てもらって、お城の厨房への案内を頼んだ。
「お菓子でも作ろうかと思って。この部屋の冷蔵庫に足りない物をもらいに行きたいの」
理由を話すとサラちゃんは少し慌てたように、
『お菓子が食べたければ厨房の者に頼みます!』
と言った。
・・・やっぱり自分で作るのは良くないのだろうか・・・?
「ほら、私って毎日特にやる事ないじゃない?だから暇潰しにお茶の時のお菓子でも作ろうかと思ったんだけど、だめかな?」
日々持て余すこの膨大な時間を少しでも何かに使いたいと思ってお菓子作りを考えたのだが・・・。
『なるほど。確かに毎日この部屋かバラ園を行き来するだけでは暇ですよね。分かりました。では厨房に行きましょうか』
無事サラちゃんも納得してくれて、厨房まで案内してもらえる事になった。