長い初恋。
数日後、健三が一人暮らししている私の家に酔っ払って来た。
コウ『何!?てか、酔ってない?』
健三『会いたったから来た。』
コウ『うちに彼氏とかいたらどうすんの??』
健三『だってコウ彼氏いないじゃん☆』
と笑った。健三はズカズカと家に入ってきてベッドに寝た。
コウ『もーう!!家すぐ近くじゃん!!帰って!!』
引っ越した私たちは奇遇にも、偶然また家が近くだった。
健三『コウ、何か最近つめたいよなぁ…俺のこと嫌いなん?』
コウ『健三のことは好きだし、大切。幼なじみとしてね☆』
健三『…』
コウ『泊まるの?』
健三『…』
コウ『泊まるならおばちゃんに電話しよ!』
健三『嫌。』
コウ『もう!!電話かして!』
私は健三の母親に電話した。
コウ『おばちゃん??コウだけど、遅くにごめんね。今健三が酔っ払ってきてさぁ~泊まるらしいけどいいの??』
母親『コウちゃんごめんね…迷惑ならおいだしていいからね!後なんかされたら、必ずすぐおばちゃんにいいなさいよ!』
コウ『わかった☆おやすみ』
と電話をきって健三のいるベッドにはいった。
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