隣にいるのは?
とりあえずこの前の公園に来ました…。
そんな簡単に見つかる訳ないよね。
っていた!
普通にこの前のベンチに座ってる…
緊張する…。
ふぅー。落ち着け、私。
「美希!」
あ…れ?
こっち向かない。
「美希!」
…?あれ?聞こえてないのかな?
私は少し近づいた。
「美希!」
すると、ゆっくり美希がこっちを向いた。
私は、美希の隣に座り、ゆっくり話始めた。
「美希。この前は美希の事突き放したりしてごめんなさい。」
「………………。」
「あのあと、美希の家に行ったの。それで、美希のお母さんから
全部聞いたよ。」
「………………。」
「美希、辛かったよね。ごめんね。」
「香織…。」
「これからも、私でよければ一緒にいてくれない?」
「うんっ!香織!ありがとう!」
正直、こんなに簡単に仲直りできると思ってなかった。
でも、こうやってまた一緒にいれるんだね。美希。