寂しがりヒーロー
「さぁさぁ、パーティーの始まりだよー!」
カモちゃんは楽しそうに僕の背中を押す。
狭い部屋に、強そうっていうか厳つい男子が9人と、可愛いカモちゃん、それと、パジャマ姿で未だに戸惑っている僕。
「んじゃ、漫才しまーす!」
笑わせるのが得意な涼太と、ヤンチャな雄が僕らの前に立ち、漫才を始める。
その漫才は、馬鹿馬鹿しくて、でも、すっごく面白くて。
「じゃあ、今度は俺が歌でも披露しちゃおうかな」
次にそう言って立ち上がった絋ちゃんはオモチャのマイクで熱唱。
でも、すっごく音痴で、うるさいくらいだったけど、笑いは止まらなくて。
その次は何があるんだろうって、ドキドキワクワクした。
こんなの、初めてかもしれない。
カモちゃんは毎年祝ってくれてた。
でも、こんな大人数で、僕一人を楽しませてくれる。
部屋は終始、笑顔が溢れていた。
カモちゃんは楽しそうに僕の背中を押す。
狭い部屋に、強そうっていうか厳つい男子が9人と、可愛いカモちゃん、それと、パジャマ姿で未だに戸惑っている僕。
「んじゃ、漫才しまーす!」
笑わせるのが得意な涼太と、ヤンチャな雄が僕らの前に立ち、漫才を始める。
その漫才は、馬鹿馬鹿しくて、でも、すっごく面白くて。
「じゃあ、今度は俺が歌でも披露しちゃおうかな」
次にそう言って立ち上がった絋ちゃんはオモチャのマイクで熱唱。
でも、すっごく音痴で、うるさいくらいだったけど、笑いは止まらなくて。
その次は何があるんだろうって、ドキドキワクワクした。
こんなの、初めてかもしれない。
カモちゃんは毎年祝ってくれてた。
でも、こんな大人数で、僕一人を楽しませてくれる。
部屋は終始、笑顔が溢れていた。