隣の席の、クソ悪魔。
気持ち悪い笑顔
新しい制服に着替え、家の前の公園で親友の絵里を待つ。


今日は、高校の入学式


中学からずっとお世話になってきた絵里と同じ学校に受かることができて、本当に嬉しかった



「沙羅!お待たせ!」


少しの間待っていると、絵里が来た。



「全然大丈夫!じゃあ行こっか!」



そう言って、二人で高校へと歩き始めた



「うん!


本当に髪短くなったね。


また中学みたいなことがあったら、私絶対沙羅のこと守るから!」



そう言って元気付けてくれる絵里。




本当絵里はいい人すぎるよ。


「うん。ばっさり切ったよ


ありがと!けど、私もう変わるから!


だから、自分で自分を守れるようになるね」


そう言って絵里に笑顔を向けると




「がんばれ」



そう言って応援してくれた。
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