隣の席の、クソ悪魔。
家に入ると、お母さんが


「ご飯は食べないのー?」

と呼びかけているけど



「うん。今日は食欲ないからいらない」





そう言って部屋のベッドにダイブした




目を閉じれば、松山のあの悲しそうな瞳が浮かんでくる。




俺はずっと一人ってどうゆうこと?






いつも周りには沢山の女の子いるじゃん。



もう。なんなのよ






それに、どうして私は松山に過去の話をしちゃったの?




この学校では絵里しか知らないから、強がってやっていこうと思ったのに。





なのにどうして?




松山なら、みんなにバラしちゃうかも知れないんだよ?







はあ…





私どうかしちゃったのかな…
< 33 / 42 >

この作品をシェア

pagetop