隣の席の、クソ悪魔。
怒られました。
入学式から一週間が経った
隣の席の悪魔君は相変わらず作り笑顔をクラスのみんなに振りまいている
悪魔君って言うのは、隣の席の、松山葵のこと。
すべて作り物の、気持ち悪い人だから、私の中で、悪魔君と呼ぶことにした
絵里いわく、悪魔君はものすごくイケメンらしく、よく悪魔君の席に女の子たちが群がっている
「顔だけで寄ってくる女なんてどうせ裏切るのにね。」
悪魔君の席の光景をみて絵里に愚痴ると
「まあ、モテる奴はモテとけばいいんじゃない
私たちには関係のない世界だからね」
「そうだね」
私がそう言って微笑むと同時に、休み時間が終わるチャイムが鳴り、席に着いた
国語の授業がはじまると
「ねえねえ、中村さん
ここの問題わかる?
僕わからなくて…」
そう言って体を近づけてくる悪魔君。
また作り物スマイルで。
隣の席の悪魔君は相変わらず作り笑顔をクラスのみんなに振りまいている
悪魔君って言うのは、隣の席の、松山葵のこと。
すべて作り物の、気持ち悪い人だから、私の中で、悪魔君と呼ぶことにした
絵里いわく、悪魔君はものすごくイケメンらしく、よく悪魔君の席に女の子たちが群がっている
「顔だけで寄ってくる女なんてどうせ裏切るのにね。」
悪魔君の席の光景をみて絵里に愚痴ると
「まあ、モテる奴はモテとけばいいんじゃない
私たちには関係のない世界だからね」
「そうだね」
私がそう言って微笑むと同時に、休み時間が終わるチャイムが鳴り、席に着いた
国語の授業がはじまると
「ねえねえ、中村さん
ここの問題わかる?
僕わからなくて…」
そう言って体を近づけてくる悪魔君。
また作り物スマイルで。