好きだから






……タイミング悪かったよ、葉凪。




近くで見ても、ルックスは先輩より瞳吾のほうがタイプだなあー。




「この子、瞬先輩と幼なじみなんです〜!」





「葉凪、そんなのどうでもいいって。」


私は呆れながら言う。




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