好きだから











「ごめんね、」



両手を顔の前であわせて謝る、矢島先輩





先輩には怒ってない。





「先輩は悪くないですよ!」


私は、瞬を睨みながらいう。

この前の先輩の態度が嘘かのように今日は優しい。








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