好きだから







なんとなく、羽琉くんのことが気になって顔を見上げると目があって、恥ずかしくなった。



顔があついよー…。






「どこに座ろっかなあー♪」




イルカショーを選ぶ私。


あんまり席空いてないけど…






「琉佳、おいで」


そう言って、真ん中より少し後ろのほうへ座った。














……、待って。


今、呼び捨てだった?

















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