好きだから










「青木さんって、最悪」




やっと表情を変えたと思ったら、声のトーンも低くなっていた。




きたよ、女の世界。








「ありがと。でもそれって、木下さんもだよね?ひとのかれしとったんだから」






私が明るくいうと、私の頬を思いっきり叩いた。


すると、周りにいる数人が注目した。







いった。









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