好きだから
「俺んち、くる?」
…行きたい。
けど、何する気⁉︎(笑)
襲われる、わけないない!
「大丈夫、何もしない。帰る準備、しておいで」
笑いながらいう羽琉くん。
「…ん」
思ってたこと、ばれちゃった。
私はゆっくり階段をおりて、教室に向かう。
やっぱり、羽琉くんのこと好きだなあー。
「先生すいません、頭痛がひどいので、早退します」
そう言って、教室を出る。
初の、羽琉くんち。
どんなとこだろー…