今日から、幼馴染まない。










「・・・・・・・・・・・・・・・御無沙汰してます。 夕食時にすみません。 すぐお暇するので、ちょっとだけお話いいですか??」






オレのお伺いに







「・・・・・・・・・・・・・・何??」







優衣のお母さんは、曇らせた表情を更に拉げると、エプロンで手を拭きながらキッチンから出て来た。







「・・・・・・・・・・・・・・とりあえず、ソファーに座ろうか」







優衣のお父さんが、優衣のお母さんの背中を押しながらソファーに誘導し『優衣たちもおいで』と、オレらを手招きした。






でも、優奈さんはダイニングチェアーに腰を掛け、リビングには来ようとしなくて。







優衣の両親とオレらが、テーブルを挟んで向かい合って座る。
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