お隣さんは元カレ?
その日のお昼、社食に沙保といる菜実。
はぁー…とため息をついて、社食を食べている菜実に沙保が口を開く。
「な〜んのため息?」
「あー…ちょっと寝不足で…」
「なに?元カレとなんかあった?」
「えっ…べ…別にそんなんじゃないよっ」
「ふーん?」
「あれだよ?なんかあっち…いい感じの人がいるみたいだしっ」
「へぇー?そうなんだ?まぁ…何年も経ってるからね〜いても不思議じゃないっか?」
「そりゃ…そうでしょ〜まぁ、私には関係ないけどね?」
「……なんか、無理してる?」
「…んなわけないよっ」
「そう?じゃぁ〜良かった」