見つめないで勉強しなさい! ~一途なチャラ男くんに愛されました~
なにもかも自信をなくしてしまった。

こんな私が多希に受け入れてもらえるわけないし、もし多希と恋を初めたとしたって、上手くいく
かも自信がない。


もうどうすればいいのか、わからない。


わからないよ…。


多希…。


声をあげて泣くことすらできなくて。


私はいつまで枕に顔を押し当てていた。




< 124 / 337 >

この作品をシェア

pagetop