見つめないで勉強しなさい! ~一途なチャラ男くんに愛されました~



「だから、今回の勉強会のことも断る理由が無かった。恩返しらしいことができるやっと巡ってきた機会だもの。大変になるのは十分解かっていたけど即オッケーしたの」


多希はシャープペンをぱしり、と握った。



「…すげぇんだな、先生は」
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