もしも彼女がいい子なら

柊「暇だから話に来たー」

「花恋は?」

柊「なんか今自分の世界に
入ってるから無理」

花恋を見てみるとイヤホンを
つけて音楽を聴いていた
そりゃ声かけれないね...

「柊南はさ...花恋の事
いつから好きなの?」

柊「...はっ?!」

顔を真っ赤にしてるし
バレバレなんだよね

柊「忘れた。ガキん頃から
一緒に居たし...」

「へー...幼なじみなんだ」

柊「うん、花恋は好きな人だけど
家族って感じかな...」


その一言を聞いた瞬間
私の心に黒いモノが溢れてきた
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