甘い甘い恋を…
「傘、持ってないのか?」

「え、えぇ
天気予報では一日中晴れでしたから」

「俺の傘に入るか?」

「?!」

突然の提案に絶句する私

そして

「大丈夫です!走って帰りますから!」

その提案を早急に断る私


「走っても濡れるものは濡れる」

断った私を認めない彼


「でも…」


このやりとりを何度も繰り返し、結局折れたのは、私

上司の好意には素直に応えるべきだと思った
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