ただの幼なじみじゃいられない!



「好きじゃねえ、なんてそんなこと絶対にねえ。だって俺は______…。」



爽太の胸に顔をうずめながらごくりと息を飲み込んだ。


でも爽太があたしの顎をくいっと上げて、強制的にあたしは爽太と視線が交わることに。


嫌だ、あたし…こんなに腫れぼったい目してるのに…。


きっといつもより、ぶさいくな顔してる。


見られたくなかったけど爽太からは離れられなくて、数秒間視線がぶっかっていたけど、爽太は続きをしゃべろうとしなかった。


俺は…なに…?


早く、言って…。


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