私の思い~きっかけとタイミング~

私ははにかんだ。

「おはよう、美紗。」

恵太はおはようのキスをくれた。

「そろそろ起きないと会社は大丈夫?」

私は時計を見る。

私のアパートより30分くらい早くここを出ないといけない。

かなり余裕を見てだけど。

「朝御飯作るね。」

私はベッドから出た。

「食パンと卵があるよ。」

恵太はベッドの中から言った。

「出来たら呼ぶね。」

私は手早くトーストとサラダと卵焼きを作る。

いつも私は朝おにぎりだけど、こんな朝御飯も良いな。

恵太は私が呼びに行く前に起き出してきた。
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