私の思い~きっかけとタイミング~
上半身が裸の私は思わず自分の腕で胸を隠す。

恵太は私にフッと笑いかけると、唇を塞ぐ。

私を楽しむように、何度か啄ばむようなキス。

しばらくして唇を離した恵太は私を見下ろす。

「美紗、好きだ。」

私の抵抗する腕は簡単にベッドに抑えつけられた。

私をしばらく見つめていた恵太は、私の胸にその顔をうずめた。

「恵太、私やっぱりきれいじゃないよ…。」

やっぱりシャワーを浴びて、きれいな身体で抱いてほしかったな。

私は顔を背けた。

「美紗、大丈夫。きれいだから。」

そして恵太は切なげな声を出した。

「だからこっち向けよ…。」

片方の胸の先を口で転がしながら、もう片方の胸で恵太の手が動く。

ものすごい刺激が私の身体を駆け巡る。

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