私の思い~きっかけとタイミング~
恵太side
ダメだ。

俺が止まらない。

あれから何度美紗と絶頂を感じたんだろう。

時計を見ると、そろそろお昼。

「ん…?恵太?」

ベッドから出ようとする俺に声をかける美紗。

「お腹空かないか?」

俺はベッドに座ると、美紗を優しくなでる。

「あのね、鞄…。」

美紗の荷物を覗くと、小さな保冷バックが入っている。

「サラダと食パンが入ってる。簡単なサンドなら出来るよ。ハムも持ってきた。卵はここにあるよね。」

にっこりと美紗は笑う。

「ごめんね。そんな用意をしていたら遅くなっちゃたの。」

俺はたまらなくなって、美紗にキスをする。

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