私の思い~きっかけとタイミング~
「恵太?」

ものすごく驚いている美紗の顔。

「早く用意して。早く美紗のサンドイッチが食べたい。」

そう言ってヒョイと美紗を抱き上げる。

「恵太!」

そんな美紗の叫びは無視して、俺はそのまま浴室へ入る。

「シャワーを浴びよう。」

すると恥ずかしそうな顔をしていた美紗は呆れたように笑った。

「やっとシャワーを浴びさせてくれるのね。」

俺は美紗の身体を洗う。

美紗はかなり最初嫌がっていたが、俺がそれを許さなかった。

また襲いそうになってしまうのを我慢して、目でそして手の感触で美紗を堪能する。

「先に出るね。サンドを用意するから、ゆっくりね。」

ああ~。

今度は美紗に俺の身体を洗って欲しかったのに。
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